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笑いあり、歌・ダンスあり、技術による圧倒や、ド直球な夜の話題ありと多角的な盛り上がり

MashupAwardsの準決勝となる2ndSTAGEは、各地でのハッカソン予選やプレゼン予選で勝ち抜いた作品、テーマ賞やオンライン審査で選ばれた作品など、様々な選考を勝ち抜いた作品がそれぞれ渾身のプレゼンテーションを披露しぶつかり合う場です。

そんな55作品が同時に発表するこのイベントは3部に分かれており、今回は、第二部で発表された以下19作品のレポートになります。(☆はトップ10作品)

☆21.VISTouch AIR
☆22.おえかきサカナすくい
23.SPR COIN
24.とまとの気持ち by Green Garage
25.ツナガル〜地域情報交流アプリ〜
26.RTNope-d 3.1 (アールティー ノープ ディー)
27.ミュージック・ショット
28.妖怪クリーナーズ
☆29.Hz (ヘルツ)
30.2FF: とても速く見られるYoutubeプレーヤー
31.無言の圧力インターフェース
32.夜の雰囲気作りメッシュ
33.手話通訳ボランティア by Pepper
34.これの名は。
35.光るハンガーラック
36.CM打
38.ゴッドル
39.うりゃおい!
☆40.また会いに行きたくなるビアサーバー with RoBoHoN

では、早速ご紹介していきたいと思います。

 

第二部発表作品

21.作品名:VISTouch AIR/チーム名:CENOTE(オンライン審査通過作品)
複数人で同時にHMDなしに自由にタブレットでVRの世界を体験
http://hacklog.jp/works/48735
(トップ10に入った作品です。詳細はトップ10のレポートをご覧ください。)

 


22.作品名:おえかきサカナすくい/チーム名:AVE-02オンライン審査通過作品)
サカナのイラストが泳ぎ出して、金魚すくいのように遊ぶことができます
http://hacklog.jp/works/49529
(トップ10に入った作品です。詳細はトップ10のレポートをご覧ください。)

 


23.作品名:SPR COIN/チーム名:spiritual DB(会津ハッカソン予選最優秀賞)
ブロックチェーンを利用した地域内仮想通貨
http://hacklog.jp/works/48102
ブロックチェーン技術を利用して作られた仮想通貨システム。大規模なシステムを持たなくても改ざん不可能な作りを実現。加えて、それを取り扱うためのアプリケーションを作成しています。
仮想通貨を擬人化した「萌貨」を使った、福島moe祭2016での実証実験の実績もあり。

QRコードを読み込んでポイントをゲットするデモ。コミュニケーションすることで価値流通をさせています。

 


24.作品名:とまとの気持ち/チーム名:Green Garage(オンライン審査通過作品)
トマト×AI=ペット?!会話しながら水耕栽培。リビングに「緑」と「語らい」を。
http://hacklog.jp/works/48629
myThingsを使ってトマトのIoT栽培キットも作成し、そこで育てているトマトに人工知能を搭載して、チャットしながらトマトをペット感覚で栽培できるSlackベースのBOTアプリケーション。バックエンドにはIBM Watsonを使用。
チャットを通じてトマトに話しかけると、トマト的に快適に過ごせているか等を返答してくれます。また、お腹がすいたという問いかけにはトマトを使ったレシピを提案してくれるというアンパンマン的な側面もあり。

レシピを提案するデモ

 


25.作品名:ツナガル〜地域情報交流アプリ〜/チーム名: ヘルメットXXL(福岡市防災減災アプリコンテスト)
位置情報とSNSを組み合わせたコミュニケーション基盤
http://hacklog.jp/works/48770
既存のSNSに頼らず、位置情報SNSという新しいコミュニケーションの形成と、それを利用した避難誘導のサポートをするアプリ。普段は普通のSNSとして使えますが、有事の際には近くにいる人とのコニュニティ形成をするための機能を搭載。
災害時に指定避難所は、子供・老人が優先されるため、指定外の避難所が人々により形成されますが、行政がそのサポート対応が大変だったという経験から考えられました。

動作デモはこちら

 


26.作品名:RTNope-d 3.1 (アールティー ノープ ディー)/チーム名: satoshi0212(オンライン審査通過作品)
音声認識とAPI呼び出し機能であなたの発想を加速させるアプリ
http://hacklog.jp/works/49815
昨年エントリーされた作品のバージョンアップ版。音声認識とAPI連携を使った高機能なメモツールのiOS用アプリ。アプリに対して認識させた音声に対して、ドラック&ドロップの操作だけで関連した画像を表示させるなど、直感的な操作で様々なAPIと連携し、発想をサポートします。

音声認識で表示されたテキストをドラック&ドロップすると、関連する画像がでてくるデモ

また今回このアプリのソースコードは見たければ開示しますとのこと。「このアプリを面白いと思ってもらえれば大正解で嬉しいです。エンジニアとして人類の叡智の縁に貢献できれば幸せ」とのアツい言葉が語られました。

 


27.作品名:ミュージック・ショット/チーム名: KKIT(オンライン審査通過作品)
音が銃の弾の銃型デバイス
http://hacklog.jp/works/48066
ウェブアプリに「音声」を録音すると、その声を銃弾にします。そして、銃型デバイスに弾込めし、ぶっ放すというもの。また、だれでも音の弾を作成することができます。

「バキューン」という音声を観客にぶっこむ発表者


銃に作品説明をしてもら、発表者は無言という斬新なプレゼン。

 


28.作品名:妖怪クリーナーズ/チーム名:小坂崇之オンライン審査通過作品)
現実のゴミを吸引することで仮想の妖怪を集めることができるシリアスゲーム
http://hacklog.jp/works/49317
掃除機をハックし、ゲームと連動させた作品。実際に掃除機をかけると、ゲームの中の掃除機も連動して動きます。
ゲーム空間と現実を切り離して考えず「リアルでゴミを吸引できたらポイントになる」という形をとることで、お掃除ゲームを子供がすすんで行うようになるという狙いの作品。畳の目にそって掃除機掛けすると高得点という畳モードも搭載しています。

実際は掃除機と連動しますが、今日はマウスで操作してデモ。掃除をした軌跡なども表示されるので、掃除できていないところも一目瞭然です。

通販番組の模倣の完成度が高い…!

 


29.作品名:Hz (ヘルツ)/チーム名:Matataki(Open & Connected 賞  by Facebook)
その場の全員と一度に Facebook アカウントを交換しあえるアプリ
http://hacklog.jp/works/49983
(トップ10に入った作品です。詳細はトップ10のレポートをご覧ください。)

 


30.作品名:2FF. とても速く見られるYoutubeプレーヤー/チーム名: 栗原一貴(オンライン審査通過作品)
話しているところは少し速く、それ以外はかなり速く再生速度を切り替える、Youtubeの高速鑑賞ビューア
http://hacklog.jp/works/49709
人間は2倍速までの早さはほぼ通常通り認識でき、動画を見る時間を節約しようとする際に元の動画にカットが加えられたものよりも、早回ししてすべてを見たほうが経験として評価されることから、動画の鑑賞を時短するためのプレーヤーを作成。
Youtubeの字幕情報を利用して「人が話している部分」を判別し、会話しているシーンは少しだけゆっくり、会話していないシーンはすごく早く再生することができるプレーヤーです。

本番時のデモでは、実演動作が音声トラブルによりうまくいかず。動作の要素は作品情報ページからご覧ください。

 


31.作品名:無言の圧力インターフェース/チーム名: 無言の圧力(Microsoft Cognitive Servicesアプリ 賞 by 日本マイクロソフト)
背後からの無言の圧力をビリビリ感じるためのウェアラブルインターフェース
http://hacklog.jp/works/48156
首の周りに装着するタイプのウェラブルデバイス。背後を撮影できるカメラと、電気触覚デバイスが取り付けられており、背後の人が嫌な顔をしていると首の後にビリビリとした感触を味わいます。
つまり、自分が空気が読めずに誰かに睨まれていることを物理的に感じるようになることができるデバイスです。

 


32.作品名:夜の雰囲気作りメッシュ/チーム名: Meshup大阪バッカソン最優秀賞)
女の子とのベッドインの雰囲気をプロデュースするサービス
http://hacklog.jp/works/49185
性行為について真面目にアプローチしたという作品。なお、あまりにも何もかも露骨過ぎて大阪でのハッカソンは怒られたとのこと。機能としてはMESHのボタンを使って、照明・音楽・香りなどを操作しいい雰囲気をサポート。
あわせて、性行為の時間をロギングして通知したり、全国で競い合ったりする機能を搭載。また、マンネリを防ぐための指南もSlackBOTで通知してくれます。

Slackに性行為の時間をロギング


33.作品名:手話通訳ボランティア by Pepper/チーム名:六元素チーム(特大ペッパソン最優秀賞)
Pepperで手話音声翻訳を行い、健常者と耳の不自由な方のコミュニケーション
http://hacklog.jp/works/49026
聴覚に障害を抱える人の数に対して、圧倒的に手話通訳者語りていない現状の解決のために、Pepperを手話通訳ボランティアスタッフとするためのPepperアプリ。手の形を画像認識して、手話の認識・翻訳と、周りにサポートできる人間がいないときのためにオペレーターへの連絡の機能も搭載。
また、手話認識するための仕組みはOpenCVでスクラッチ開発されています。

「トイレはどこですか?」という手話をPepperが認識。そして発話(するはずが、音声が…)

 


34.作品名:これの名は。/チーム名:「これの名は。」製作委員会Facebookハッカソン最優秀賞)
あなたの気持ちをAAで変換します。過剰に表現できます。
http://hacklog.jp/works/48663
写真が発するニュアンスを「これ」として、その写真のニュアンスをAAに変換し、過剰に表現するというFacebookBOTアプリ。仕組みとして写真に写っているものをMicrosoft Cognitive Servicesを使って解析し、その内容に合わせたAA画像を合成してレスポンスするというものです。
文字でコミュニケーションではなく、画像でコミュニケーションをするための仕組みを提供するサービスです。

人を認識させるとどんな結果になるか !?


35.作品名:光るハンガーラック/チーム名:sweet electronics(AIチャットボット賞 by ユーザーローカル)
ハンガーに40個のフルカラーLEDを埋め込み対話しながら服を選べるシステムです
http://hacklog.jp/works/49160
光って服を教えてくれるハンガーラック。教えてくれる服は例えば今日の天気などに合わせた内容でレコメンドされます。アプリを介してハンガーラックと対話形式で服の選択を行えます。

ハンガーラックの光ってる位置が変わっていくデモ!

ハンガーに登録する服の情報はカメラ撮影機能をつけて簡単にする方法をサポート。
画像解析を使い、どんな服なのかを検出しています。ただし、画像解析APIにリクエストすると「人物」などとして判定され若干うまくいかない部分もあるとのこと。

 


36.作品名:CM打/チーム名: 特攻野郎(TBSハッカソン最優秀賞)
CM中にスマホをスイングしてポイントをためる『ソーシャル野球ゲームアプリ』
http://hacklog.jp/works/48241
TVを見ている視聴者はみんな、CMを見ずに飛ばしてしまうという、スポンサーにとって頭の痛い問題を解決する作品。CM自体をゲームコンテンツにしてしまい、CMの中の見どころの箇所に合わせて、バットに見立てたスマホを振ってホームランを狙うというもの。
ポイントが沢山溜まるとスポンサーからプレゼントを提供するという形にして訴求向上を狙います。課金アイテムでどこで打っても必ずホームランになる黄金バットなども販売し、ビジネス性についての部分も狙っている作品です。

スマホ画面のデモ

 


38.作品名:ゴッドル/チーム名:ワンチャンオナシャス(東京バッカソン最優秀賞)
アイドルを神のように身近に感じ、祈りを捧げるためのシステム
http://hacklog.jp/works/49629
偶像崇拝をテーマにした作品。アイドルの心拍をセンサーで感じ取って、アイドルの心理状態を感知します。
アイドルが遠くにいる時は、家に貼ってあるアイドルのポスターに桜が激しく舞い散りアイドルの心境を表現します。ほか、SNSでのアイドルの表情で哀しみ、怒りを感知したときには、それぞれの感情に連動した内容がポスターにあらわれ、アイドルに祈りを捧げると、捧げた祈りがアイドルまで届くようになっています。
「たまたま手に入れたアイドルの鼓動」で作ったアプリの画面。アイドルの鼓動って、たまたま手に入るものだったんですね…。

アイドルの心拍と連動して光るようになりました

アイドル(神)が悲しむと涙が、怒ると炎のプロジェクションがされるデモ

 


39.作品名:うりゃおい!/チーム名:チームモノノフ(塩尻ハッカソン最優秀賞)
ももクロの自動コール&自動点灯サイリウムガジェッド
http://hacklog.jp/works/48643
Kintoneを使い、曲に合わせた色のデータ・点灯タイミングを連携しています。初心者のモノノフ(ももクロファンの総称)では難しいライブやカラオケでの一体感をこのデバイスでサポートします。

「コール」という合いの手について、あとはこの作品の名前について分かる動画です。

機能として、コールをするタイミングを教えてくれたり、一緒にコールしてくれるという機能もあるのですが、プレゼンターが全力すぎてデバイスが動いているのかどうかがちょっとわかりませんでした…、というか、ダンスに目が行ってしまう!全力のプレゼンが披露されました。

 


40.作品名:また会いに行きたくなるビアサーバー with RoBoHoN/チーム名:ぴざやんず(オンライン審査通過作品)
かわいいロボットが、かわいくビールを注いでくれます
http://hacklog.jp/works/49223
(トップ10に入った作品です。詳細はトップ10のレポートをご覧ください。)

 

第二部での発表作品レポートは以上となります!

 

全作品紹介は以下のリンクから!
トップ10 | 第一部 | 第二部 | 第三部

 

イベントの様子、超ボリュームのまとめになっています。参加者同士の掛け合いが面白すぎるので是非チェックしてください。
●つぶやきまとめ(togetter)
第一部 http://togetter.com/li/1055425
第二部 http://togetter.com/li/1055482
第三部 http://togetter.com/li/1055522

写真もドーンと特盛りボリュームです
●イベント写真(flickr)
第一部 https://www.flickr.com/photos/100125183@N08/albums/72157675758329731
第二部 https://www.flickr.com/photos/100125183@N08/sets/72157673375694654
第三部 https://www.flickr.com/photos/100125183@N08/sets/72157677264191606

今回は動画でも振り返られます。第二部は「3h40m50s〜

あとがき

第二部も笑いあり、歌・ダンスあり、技術による圧倒や、ド直球な夜の話題ありと多角的な盛り上がりとなりました。

また、第二部ではプレゼンが終わった人の「やりきった顔」が輝いていたのも印象的です。思い思いに好きなものを作った、信念の通ったものを作った、それを発表し終わった、という表情だったと思います。

また、第一部の発表が終わった方々が盛り上げやツイートに本気を出しはじめたため、会場の温まり方も更に良い感じとなっていきました。皆でイベントをしている!という感じがMashup Awardsだなと感じます。

この雰囲気はあとがきでいくら文字を並べても伝わる気がしないので、このあとがきをお読みの方は是非この画面をもうちょっと上にスクロールしてtoggeterとYoutubeの録画振り返りを見てください。そしてMAを感じてくだされば、最高です。

 

MashupAwardsイベント情報

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