Mashup Awards

【ハッカソンレポート】信州マッシュアップハッカソン 〜Powered by Mashup Awards〜

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10/3~4の土日にかけてに行われたハッカソン「信州マッシュアップハッカソン( #MA11 ハッカソン予選)〜Powered by Mashup Awards〜」のレポートになります。

MashupAwardsとしては運営協力させていただき、かつ最優秀賞チームには、副賞としてMA11の2ndSTAGE進出権利を提供しております。200万円まであと2つという近道を手に入れたチームはこちらです。

 

 

作品名:Maestoro –スマートメトロノームシステム–

http://hacklog.jp/works/4107

 

デバイスコネクトAPIを使用し、hueとSpheroを連動させる舞台演出装置にもなるメトロノームです。

 

今回は、以下の項目を審査基準を元に以下の審査員の方に審査をお願いしました。

審査基準

① アイデア(独自性、新規性、優れた着眼点、発展可能性)

② 完成度(実用性、ユーザビリティ、エンタテインメント性)

③ デザイン(芸術性、優れた表現技法)

審査員紹介

・石丸健太郎 氏(GDG信州オーガナイザー)

・佐々木陽 氏(株式会社GClue代表/株式会社ファボ代表)

 

それでは、今回のハッカソンで作られた作品を、最優秀作品から、プレゼンいただいた順に紹介していきたいと思います。

発表作品

<最優秀賞・デバイスコネクト賞>

④ 作品名:Maestoro –スマートメトロノームシステム–

http://hacklog.jp/works/4107

 

hueの発光でテンポを測るメトロノームシステム。

楽曲の録音をしている時に、メトロノームがカチカチなってしまっては困る。

そこで光りを使ってテンポを取ることができないかと考案したシステム。

hueの色が変わることもあり、ライブ舞台装置としても使用できると思い、Spheroも合わせて舞台装置として使用しました。

今回は定形のリズムパターンによる入力でのプレゼンでしたが、ギターからの入力などにも対応したいとのことで発表の質疑時にコメントがありました。2ndSTAGEでのプレゼンに期待です。

 

 

こちらの作品は最優秀賞、デバイスコネクト賞をダブル受賞となりました!おめでとうございます!

プレゼンの様子

音楽にあわせてSpheroが駆けまわります・・・ちょっと暴走気味!

 

 

 


 

① 作品名:リアルタイム更新 避難訓練

http://hacklog.jp/works/4111

 

MOVERIOを利用し、避難訓練にVRを取り入れるというシステム。

メンバーの1人が諸事情により2日目に参加できなくなってしまったこともあり、完成に至ることは出来ませんでしたが、後もう少しだったというところのデモを披露いただきました。

実際にVRに使う写真をTHETAで撮影するためにどうするかなど、課題は多そうですが、アイデアはとても実用的だと感じました。

 

プレゼンの様子

 

 


 

 

② 作品名:たすかる

http://hacklog.jp/works/4108

 

既存の119の電話連絡の抱える問題として、稀なケースではありますが声が出せない人が通報を行なうときに意思の疎通が難しいという問題があります。ともすれば、間違いやイタズラ電話とも取られてしまいかねません。

また、生命の危機に瀕しているときには、声が出せない場合などが存在します。

そんなときに使用するためのボタン型デバイスです。ボタンを押すと救急と家族に同時に救命連絡が自動で電話発信されます。

 

プレゼンの様子

 


 

<Kintone賞>

③ 作品名:電力監視システム(孤独死予防システム)

http://hacklog.jp/works/4101

 

電力の消費量を電力監視が可能なアダプタで監視し、サーバへ送信。

Kintoneでデータを保存しておきます。

また、Kintoneの機能を用いたグラフ・一覧の描画などAPIを活かした作品でした。

人々が今暮らしていくうえで、いかに電気が欠かせないものであるか再認識できます。

また、電力消費量が日々の平均から大きくぶれる日が続く場合など、データ変動をトリガーにしたアクションなども想定しているとのことでした。

 

 

こちらの作品はKintone賞受賞です、Kintoneフル活用でした!おめでとうございます!

 

プレゼンの様子

 


 

⑤ 作品名:コップの水(防水機能付き)/ チーム名:Team Imprezza

http://hacklog.jp/works/4101

 

運転が荒っぽい人に指摘をするのはなかなか難しいもので、同乗者は疲れてしまいます。

そんな問題を解決するために、藤原とうふ店式の運転テクニックを磨くための方法、「コップの水」を取り入れるという作品でした。

感圧センサーを防水加工した専用ケースと組み合わせ、水がこぼれていないか測定します。

こぼれた水の量に応じて、エア同乗者であるクラウディアさんが運転を評価してくれる作品。

デモに使用したBRZはラジコンをまさになんにもない、ゼロから自作したのに驚きです。

車好きの製作者の強いこだわりを映した作品となりました。

 

プレゼンの様子

 

 

 

※すみません、こちらBRZだそうです。

 


 

 

⑥ 作品名:オメガネメガネ

http://hacklog.jp/works/4101

 

常にMOVERIOを装着して生活する前提のサービス。装着中は5秒毎に視界の画像がサーバへ送信され、視界の中に人間を感知する(装着時に誰かとすれ違う)と、顔と場所を記録しておいてくれます。気になる人がいたら、再会支援モードを使うともう一度出会うための情報支援が行われます。

堀北真希や福山雅治の結婚報告に日本中が衝撃を受け、悲しんだ人もいるかと思いますが、このサービスを使って自分だけの堀北真希や福山雅治を見つけましょう。悪用厳禁!

 

 

プレゼンの様子

 

 

 

 

 


 

<Kintone賞>

⑦ 作品名:ゲラげら作文

http://hacklog.jp/works/4105

 

「いつ」「どこで」「だれが」「なにをした」をみんなでシャッフルする作文遊びをシステム化したもの。

言葉の辞書データがKintoneに保存されており、それを組み合わせて作文を作ってくれるというもの。話題が途切れた時などに活用するサービス。

また、作文として作成された文章に対して、人工知能「ノビィ」が一言感想を添えてくれます。

 

 

こちらの作品はKintone賞を受賞です!

ハンズオンで覚えた技術を活用していました。

プレゼンの様子

 

 


 

 

⑧ 作品名:伝説のフィールドバトル / チーム名:NAKOYA

http://hacklog.jp/works/4112

サバイバルゲームにMOVERIOを組み合わせるサービス。近年、スプラトゥーンなどの人気から潜在的サバゲーユーザーが増えている。サバゲーのシステム化に需要を見出したサービス。

味方の位置などをシステムに同期してナビゲートして視界に表示してくれます(ただ、今回はデモ用演出でした)

状態・被ダメージなどは従来のサバゲーとおなじく自己申告制。

 

プレゼンの様子

 

 

発表された作品は以上です。

イベントの様子

オープニング

今回のイベントは長野県の主催となります。

進行は株式会社CCL 原さん。いつものMAとは少しだけ違う進行となりました。

 

 

長野県の長野県産業労働部サービス産業振興室 課長補佐兼サービス産業創出係長 若月さんからのご挨拶を頂きます。県としてハッカソンに寄せる期待についてお話を頂きました。

 

(若月さんの肩書きをスマホで打ち込んでいる間にお話が終わってしまったのはここだけの話・・・。)

 

Mashup Awardsの紹介

MAについての紹介を事務局松川さんから。

Mashup Awards知ってる人ー?の挙手率はなんと7割ぐらい!?

今回は県外から参加しているイベントの常連さんも多かったですが、昨年のハッカソンイベントにも参加してくれた地元のエンジニアの方々もいらしてました!

 

 

石丸さんが語る、MAの歴史

過去の受賞作からみる、MAの歴史、そして攻略法やちょっとした応募の裏ワザなども一緒に、石丸さんからお話いただきました。

年代ごとの技術の隆盛によるアプリの傾向、災害があった年は社会性のある作品や行政からのAPI公開が増えたなど。参加者の方はこのお話から、アイデア創出のヒントが得られたのではないでしょうか。

石丸さん、ありがとうございます!!!

 

 

 

 

アイデアソンの進め方

今回のアイデアソンで使用するアイデアシートは様々なブレスト手法が取り入れられた具体的な構成のものになっていました。

 

APIの情報を聞いて、インプットを埋めていきます。どんなインプットがあったかは次の項にてお届け。

 

発想したアイデアはみんなで見て回り、★をつけて評価し合い、多く星のついたアイデアはみんなの前で発表。

 

アイデアを元にチームを作成したのですが、今回はそれぞれが思い思いのものを作るという感じでの動きとなり、

チームの平均人数が2〜3名(掛け持ちあり)。チーム数は8個となりました。

サポートAPI + 佐々木さん提供機材の紹介

今回のイベントでご提供いただいたAPI・機材を発表順に紹介します。

 

kintone(サイボウズ株式会社)

http://hacklog.jp/apis/219

 

kintone(キントーン)はドラッグ&ドロップで簡単にデータベースが構築できる、クラウド型のデータベースサービスです。

ノンプログラミングでのフォーム作成、Excelライクなグラフ描画、メッセージやデータへのコメントの付与や、グループワーキングツールの提供などのシステム開発に必要となる機能を包括的に提供しています。

 

 


 

デバイスコネクトWebAPI(NTTドコモ)
http://hacklog.jp/apis/224

 

デバイスコネクトWebAPI」はスマートフォン上に仮想的なWebインターフェイスを実現する技術で、 ネイティブアプリ・Webブラウザを問わず、様々なデバイスの機能をREST APIから利用できるようになります。
また、個々のデバイスの開発環境を準備する必要もありません。 WebブラウザからBluetooth機器の操作を行えるAPI。
機能毎のラッパーも用意されており、対応機器の個別の仕様理解・開発環境構築が不要など、ハードウェアを扱ってみたい人の強い味方。
機能拡張もプラグインを行なうことにより可能となっています。

 

今回は様々な機材を開発用に貸し出し頂きました。

そして先日の名古屋ハッカソンではプレイステーション用のプラグインが作成されたとのこと!

 

 

 

 


 

 

MOVERIO BT-200 Android API レベル15 モベリオ(セイコーエプソン)
http://hacklog.jp/apis/28

 

MOVERIOは装着型のディスプレイデバイスです。

半透明のディスプレイなので、装着していてもちゃんと周りの様子を視認できます。

プラットフォームは一部独自改造が施されているAndroid4.X系です。

そのため、Androidアプリを動作させることが可能であり、デバイスに搭載されているセンサーカメラ、ジャイロ、加速度、地磁気)、GPS機能、マイク入力機能、Bluetooth®接続機能とも連携するようなものが開発可能になります。

APIレベルは15である点には留意です。

 

 


 

Fabo & Makeblock

http://www.gclue.com/

 

審査員である佐々木さんの持ち込みデバイス、faboとMakeblockの紹介です

 

・FaBo

ハードウェアの高速プロトタイピングを可能にする、Prototype 2.0と銘打たれた、マイコンとセンサモジュールの詰め合わせスターターキット。

 

 

・Makeblock

ハードウェアの製作に関わる部品を抽象化した、外装のプロトタイピングツールと呼べる存在。

今回の作品であるコップの水(防水機能付き)の開発に使用されました。

 

・その他

SORACOMのSIMが用意されており、マイコンをネットに繋ぎたかったら当日その場で佐々木さんがアクティベーションしてくれるとのこと。佐々木さん・・・すごすぎる・・・。

 

ハンズオンイベントを併催。ハッカソンで覚えたての技術を投入だ!

今回はFaBoのハンズオンと、Kintoneのハンズオンが行われました。

笑顔が眩しい

 

実際にプログラミングや組み立てを行なって機能を覚えます。

 

Kintoneのハンズオンは授業みたいな形態で丁寧な講習です。

受講者の作品、ゲラげら作文ではデータストレージとしてKintoneが使用されていました。

 

 

美味しすぎる塩尻グルメで豪華な中締め、でもハッカソン本番はこれから

1日目の終了時に交流会として、ケータリングが振る舞われました。

これがどれもこれも美味しいのですが、注目は山賊焼きの挟まれたサンドイッチ。

なんとこちら、今回審査員である石丸さんが考案したメニューとのこと。

「イベントに参加してる人はフィンガーフードでないと食事をしづらいけど、美味しい山賊焼きを食べてもらうにはどうすればいいかと思って」ということで考案されたメニュー。馴染みのケータリング屋さんとの連携のなせる技でもあります。

味はといえば、山賊焼きと食パンとのMashup!美味しいに決まってます。

ご当地のジュースも、とっても甘くてハッカソンをする頭に優しい味。

 

 

開発はもくもく

ハンズオンや中締めなどのイベントがあり、初日はわりとゆるふわとしたムードでしたが、

2日目はかなりもくもく、たんたんと作業する様子が目立ちました。

ただ、成果物もだんだんと形になってきて、動きのあるデバッグシーンが見られました

 

もくもく

 

 

ラジコン大人気。みんな少年の目をしている・・・。

 

 

家族みんなでハッカソン。

Mashup Awardsハッカソン常連小林さん親子。さて、ここで問題です。小林さんは今年のMAブログに何会登場しているでしょうか?笑

イベントのラストは集合写真で

みなさん2日間お疲れ様でした!

 

長野県の皆様、株式会社CCLの皆様、ありがとうございました。

イベント関連リンクこちらをみていただくと、イベントの盛り上がりがより伝わるかと思います!

●つぶやきまとめ(togetter)
http://togetter.com/li/882080

●イベント写真(flickr)
https://www.flickr.com/photos/100125183@N08/sets/72157659504307331

●関連ブログ
信州マッシュアップハッカソン2015 /GDG Shinshu

編集後記

これは伝えておきたいなということがあるのですが、今回のTogetterはすごいですよ。

2日間という短い時間の中でのまとめたツイート数はおよそ500。

信州の方はツイートを沢山してくださいました。みなさま盛り上げ上手!ありがとうございました!!

信州塩尻がギュッと詰まったTogetter、ぜひ御覧ください。

 

 

 

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